ABEMAで11日に配信されたSBSグローバルオーディション番組「UNIVERSE TICKET」第9話は、ファイナルステージに向けて昇級と脱落者がそれぞれ発表され、メンバーとの別れに涙する参加者たちの姿に僕も涙をこらえながら視聴しました。感想お話したいと思います。
同じチームからメンバーが脱落者を選ぶ
この回の主な構成としては、2つのグループに別れた参加者達がそれぞれ中間発表、ユニコン発表を行うのですが、中間発表の際に、同じチームのメンバーが今回脱落するメンバーひとりを選ぶという非常に難しい選択を迫られる回でした。
ナナは練習が足りないと言われる
完全無欠のボーカリスト、エリシアが率いるチームは、同じくボーカルスキルが非常に高いソウォンと共にチームをリードしていきます。ナナは高音パートの声が出せずに、レコーディングスタジオでは「練習が足りない」とプロデューサーから厳しい言葉をもらう。一方、中間発表でチームメンバーから脱落者として名前が上がったのはヨナ。
全体練習の際も集中力を切らす場面が多く、ユニコン発表でどうなるか心配になった。
ユニコン発表で脱落者を発表
そして、ユニコン発表を迎える。ナナはレコーディングで出せなかった音域をしっかりとクリアし、ユニコンからの評価も高かった。一方、ヨナは練習不足がしっかりとパフォーマンスに現れた。脱落者の発表に入ると、ヨナはユニコンと相手チームの2票を獲得。ここで脱落した。
二人のメインラッパーがチームをひっぱる
もうひとつのチームは、ラップパートも完璧にこなすスミン率いるチーム。
ヒップホップの曲でガールズクラッシュを表現しなければならない難しい曲だ。
中間発表でのメンバー投票では、ウニョンとガビが多く票を獲得した。特にガビは初期のころと同様に、自分の思い通りのパートに脱落すると練習に対する集中力を欠き、メンバーにも影響を及ぼした。
ユニコンが驚くようなステージに
そんな中で迎えるユニコン発表。やはりラップ歌詞を自分のものにしているスミンが楽曲をリードしていき世界観を構成していく。スミンに続いてセカンドラッパーはソヌ。この二人がラップで力強さを生み出していく。ガビは自分を取り戻し、本番には完全なパフォーマンスを見せた。
脱落者発表される
一方、ウニョンは練習で巻き返すも、ユニコン発表ではその結果を出すこと無く、ユニコン、プロデューサー、対戦相手の3票を獲得し、ここで脱落した。しかしながら、チームのパフォーマンスにはユニコンも声を上げて驚くほど完成度の高いステージとなった。特にユナのウィスパーボイスのパートが高い評価を受けた。
そしてついにデビューメンバーが生まれる
最後には、昇級結果発表が行われ、なんとここでデビュー確定メンバーが誕生。
デビューメンバー一人目に選ばれたのは、エリシアだ。
エリシアがデビュー決定
高いボーカルスキルがエリシアをここまで成長させてくれた。
他にファイナルステージ決定者として、ナナ、コトコ、ソウォンらが決まった。
一方で脱落者も多く発表。日本人ではニジ、ジェイラなどが脱落者に。
コトコが泣きながら最終ステージへ
感情表現豊かなコトコは同じ日本人メンバーとの別れに、自分のことのように涙を流し悔しがった。泣きながら話す韓国語は聴いていてこちらも悲しくなった。
ファイナルに向けて最後のステージが確実に迫ってきた。
まだユニバースチケットを1話も観ていないあなたにも、今回の回と、次回最終回は確実にお勧めしたい。韓国ドラマのような見逃せない瞬間が沢山詰め込まれている。