BTS「Yet To Come」MVが2億回再生を越えた。1月19日現在、2億100万回再生されたMVとなっている。今回は、楽曲の解説と、楽曲を聴いた感想をお話ししていきたいと思います。
アルバム「Proof」のタイトル曲
「Yet To Come」はBTSが2022年に発売したアルバム「Proof」のタイトル曲で
アルバムは韓国国内で販売初日に200万枚を売り上げた実績がある。ビルボードのアルバムチャートでも1位を獲得している。
ロケ場所は広大な砂漠
MVは砂漠で椅子に座っているメンバーのシーンで幕をあける。
イントロに入るピアノの旋律が感情を引き立てる。メンバーの高音ボーカルが合わさりこの時点で非常に気持ちがいい。まさに砂漠に広がる青空を見ている気持ちよさだ。
楽曲はボルチモアクラブ
メインパートがはじまり、ボルチモアクラブの特徴であるスネアのビートで曲が展開されていく。ラップパートに移り、リズムよく韓国語と英語のリリックが刻まれていく。ラップもひとつのビートのように感じる。
メンバーのラップパートが最大の特徴
この楽曲の、最大の魅力はこのメンバーがつないでいくラップパートだ。楽曲はピアノとスネアでシンプルに構成されているので、メンバーのラップがそのリズムにテンポよく合って非常に気持ちがよいのである。仕事が休みの日曜日の朝に、鳥の声で目覚めて、朝日を見ながらビーチでランニングしているかのような気持ちよさだ。
演出がない分、歌詞に集中できる
演出もダンスも控えめで、メンバーが砂漠でラップするシーンを映し出していく。余計な演出がない分、メンバーのラップに集中しやすいのだ。シンプル故に、何度聴いても、何度見ても飽きない。このあたりがMV再生数の増加に繋がっていると思われる。
今回は「Yet To Come」について、楽曲の魅力と感想についてお話してきました。
これからもBTSの楽曲について記事アップしていきますので、お楽しみに。