NewJeansが、リミックスアルバム「NJWMX（NewJeans Winter Mix）」をリリースした。
ADORは、アルバム発売のニュースと共に2本の予告映像を相次いで公開した。予告映像では、NewJeansの冬の代表曲「Ditto」のハミングが流れる中、ナイキのロゴがどーんと登場してくる。
これはナイキのCMが同時に公開されるパターンなやつかな。個人的にナイキのCMは大好きなので期待できます。めっちゃかっこいいCMになるんだろうな。見まくるぞ。実際はナイキCMは公開されませんでした。残念。
楽曲制作者250（イオゴン）とフランクによるリミックス
NewJeansの初のリミックスアルバム「NJWMX」には、シングル「OMG」に収録された2曲（「OMG」「Ditto」）のリミックスと、デビューアルバム「New Jeans」に収録された4曲（「Hype Boy」「Attention」「Hurt」「Cookie」）のリミックス、6曲の演奏曲（Instrumental）の計12曲が収録される。250（イオゴン）ワールド全開でくるかって今から楽しみです。
1990年代のR＆Bスタイル
ADORが公表した資料によると、「『Ditto』のリミックスから、アフロヒップホップリズムに基づいて再誕生した『OMG』のリミックス、1990年代のR＆Bスタイルで渋い雰囲気に変身した『Hype Boy』のリミックス、オーガニックサウンドの感性が心に響く『Hurt』のリミックスまで、多彩な雰囲気の曲を用意した」とのこと。
めちゃくちゃ好きなパターンです。リリースされてからも聴いたんですが、原曲を壊さず微妙なさじ加減が最高でした。別な記事で曲の解説かきました。
アフロヒップホップって？
アフロビーツ＋ヒップホップということで説明したい。
アフロビーツとは、ナイジェリアやガーナなどの西アフリカで2000年代以降に進化していった、より現代的なポップ・ミュージッック。そのビート音楽にヒップホップ要素が加わったものと定義したい。
アフロビーツの特徴
アフロビーツに多いのは〈3-2〉で刻まれる〈ソン・クラーヴェ※〉をアレンジしたもの。ど、ど、ど、どっどっのリズムである。ジャージークラブに近いものを感じる。ジャージービートはバスドラムなんだけどね。UKではアフロビートにヒップホップを加えたものをアフロスウィング（Afroswing）と呼ぶようになる。
ミンヒジン代表はボサノヴァ好き
アフロビートを取り入れた楽曲たくさんあるのですが、
ミンヒジン代表が好きそうな楽曲選んでみました。ちなみにミンヒジン代表はブラジル音楽のボサノヴァが好きです。
ヒップホップアレンジ入れるとすればドレイク
それでは聴いてください。
ドレイク 「 One Dance (Lyrics) ft. Wizkid & Kyla」
ドレイクプロフィール
ドレイクはカナダ出身のラッパーで、2018年リリースした楽曲で、米ビルボードにおいて計29週1位を獲得し、年間1位獲得回数で歴代トップのヒップホップアーティスト。シングル・アルバムの総売上枚数が1億7000万枚以上と報じられている。
ドレイクと言えばアフロビート
ヒップホップといえば、ドレイクっしょってことで選んでみました。
ドレイクも2016年から自身の楽曲にアフロビートを取り入れていることから、米国でアフロビートといえば、ドレイクが真っ先に上がってくるのではないでしょうか。
アフロポップ王子
次に紹介したいのが、アフロポップ王子ことナイジェリア出身のレマだ。
ドレイクにも楽曲「Dumebi」を称賛されている。
それでは、聴いてください。
レマ（Rema）「Iron Man」
レマは250(イオゴン）との相性良さそう
こちらの楽曲のほうが、「Ditto」楽曲制作者250(イオゴン）との相性は良さそうだ。
ぽんぽんぽんぽっぽっ、と刻まれるスチールパンのような金属音とずんずんずんつっつっと入るスネアが気持ちがいい。
ミンヒジン代表は、ドレイクぽい主旋律を使いながら、レマっぽいビートを加えた楽曲を考えているのではと勝手に想像してみました。
以上、NewJeansのファンクラブ、バニーズの日本メンバーのひとりがお伝えしました。現場からは以上です。
